古民家の扱いについてご相談がありました

所有者はお父様ですが息子さんから今住んでいる古民家について

ご相談がありました。

敷地が500坪で延べ床面積が120坪の古民家です。

門構えから素晴らしかったですが、玄関に入ると目につくのが

板戸と小口縁です。

 

小口縁も敷居もケヤキです。丁寧な仕事がうかがえます。

部屋の数がかなりあり、和室の隣り合わせの感じです。

襖を取外せば大広間に早変わりです。かなりの人数の集まり可能です。

天井の見事な部屋もありました。

差し鴨居と格天井、目を見張る雰囲気です。

ほんの一部のご紹介ですが、この大きな古民家の活用について

のご相談でした。

少し遠方でもあり、当協会では利活用までの対応ができない旨

伝えました。購入希望者が必要な場合は改めてご相談することとしました。

これだけの古民家ですから、活用範囲は広いと思います。